多彩なステージが生み出す個性的な快感!
素材との相性もよく、射精力はハイレベル
トイズハートから「ぷにばーじん RIDE」や「膣内絶頂豊マン妻」にも似た、多彩なステージ構成が特長のMクラスオナホールが届きました。
相変わらずバックストーリーがあるみたいなのに、ハッキリ出さないためモヤモヤするものの、各所に仕掛けられた明確なコンセプトと、それに準じたわかりやすいギミックは、じつにトイズハートらしい印象。
さらには「温泉欲情2」でブレイクした、新素材・ヒトハダマテリアルとの相性にも期待せずにはいられません。
素材特性はセーフスキンなどに比べるとやや一般的な人肌素材に近く、本作にもわずかな油分を感じます。
しかし、それでもニオイはないですし、不快要素は極小。むしろ、これまでのトイズ製品になかった、滑らかなタッチと独特の快感をもたらしてくれる素材のため、個人的にはけっこう高く評価しています。
内部構造は前半がすぼまるヒダ、中盤がイボ付き大突起、終盤がツブツブドームという3ステージ構成です。どれも個性的で、とりわけ狭小エリアのキュウウっと真綿でやさしく締めるようなフィーリングは絶品。
反対に中腹部は少し開けているため、直前とのギャップで厚みが足りないように感じる可能性がありそう。子宮口への侵入は少々の手応えのみで、思ったほどクポクポ感はありませんでした。
なお、細かいことながら少し引っ掛かったのが、中盤の大きなイボ付き突起をパッケージで「ボテヒダ」と表現しているところ。
「ボテヒダ」って…トイズ自身が「温泉欲情シリーズ」で、カサ高のヒダ加工を指していたはずなのに、まったく異なるこの構造を同じ名称で呼ぶのは、自社のギミックに誇りを感じられないばかりか、ユーザーを混乱させるだけのような気がしましたねぇ。
さて…挿入前は素材の弾力が強いため、かなり濃厚な刺激を予想していましたが、全体的にヒダは低く、イボは小さめに調整されているせいか意外とクドさは控えめ。むしろ直接的なゾリゾリが薄くて、ヒダのサワサワとした細やかなタッチが心地よく感じました。
センターにある上下左右から挟まれる大突起は、突起としての圧迫効果はほとんどなく、表面のザラ目によるヤスリのような摩擦感が主軸。
ストローク中、ここに亀頭などが擦れると、猫の舌で舐められているようなザラッとした感触が走って、なかなかのアクセント効果をもたらします。
また、深部の子宮ドームは侵入感こそ低いものの、細かなイボがプチプチ弾けるため亀頭責めにはもってこい。さらに、ここでフィニッシュを迎えると深い余韻に包まれるので、いつまでも抜きがたい魔力がありました。
もし本作がセーフスキンだったら、快感の中にわずかなストレスが混じっていたかもなぁ…と思えるほど、この構造と素材はマッチしています。
とりわけ、やさしく絞り上げる狭小スポットや、突起表面のザラザラした感触の組み合わせなど、本作でしか味わえない新鮮な快感フィーリングも多く、その点でも非常に優れたオナホールといえそう。
やや変化球気味ではあるものの、ハード系にありがちなピーキーさはなく、弱点といえるほどの弱点もないのが強み。特性的にもそこまで人を選ぶわけじゃないので、気になった方は安心して買っていいと思いますよ。