品質&利便性に優れ、快感性能もハイレベル!
動画連動や遠隔操作などの拡張性も素晴らしい
“不死鳥”の名を冠した、美しい流線フォルムを描くデザインバイブが、グローバルブランドのSVAKOM(スヴァコム)より発売されました。
本作はSVAKOMが力を入れている「コネクションシリーズ」のひとつで、専用アプリを介しての遠隔操作を可能にしたモデル。先にリリースされているウィバイブの「We-Connect」と同じようなものです。
本体自体はクジラのような丸みのあるヘッドが振動するだけで、どこにでもあるスタンダードな機構です。
しかし、その品質やデザイン、振動特性などをまるっと含めて判断すると、商品としてはもう100点満点。文句のつけようがないほどよくできており、改めてSVAKOMの技術力の高さに驚嘆しました。
思えばこのメーカーは「Primo(プリモ)
」や「
CICI(シシ)
」の時から、完璧すぎるほどのアイテムを生み出していて、その実力は世界でもトップクラス。
本作もシンプルながら心地よく身体に響くバイブレーションが素晴らしく、パワーと静音性もすこぶる優秀です。程よい圧迫感を与えるヘッドがGスポにフィットすれば、これ以上ないほどの快感を得られるでしょう。
また、この独特のフォルムは、膣内に挿れたままハンズフリーで楽しむことを想定しており、ニョロッと伸びたスイッチも、挿れたまま操作しやすいよう工夫されたもの。確かにこれなら挿入中でもボタンが押しやすいですね。
最近はこうした欧米のブランドモデルを、中国メーカーがこぞって真似ていますけど、本作を見ると「やっぱり一流ブランドは格が違うなぁ」と、しみじみ思います。
ただ…この圧倒的なクオリティ差は、現物を比べてはじめて実感できるものなので、ビギナーには伝わりづらいのが歯痒いところ。
お値段だけで判断すると激安中華モデルには劣りますが、コスパでは断然勝っていますので、みなさん、ぜひとも候補に入れてくださいね♪
さて、「コネクションシリーズ」のウリである連動・遠隔アプリに関しては、ユーザーの目的によって付加価値が変わるため、購入の決め手にはなりにくいものの、その機能性については軽く触れておきましょう。
前述した通り、本作は専用アプリでさまざまなバイブ機能が拡張されるだけでなく、遠く離れた相手とアプリで会話しながらの遠隔操作もOK。
アプリ自体の使い勝手も洗練されていて、とても実用性に優れてはいますが、ここまでは従来モデルにも多く見られた“お馴染みの機能”です。
本作はそれにプラスして、提携する動画サイトにアップされた“インタラクティブ動画”との連動プレイを実現。まるでVORZEマシンのような楽しみ方もできるのがグレイトなんですね~。
まぁ…この“フェニックス”自体は女性向けなので、ぶっちゃけ実用性は低いものの、アナルにも使えないわけじゃありませんし、「コネクションシリーズ」にはピストン式オナホである「ALEX(アレックス)
」の新型も用意されているため、このような男性向けコンテンツが充実しているのでした。
総合的に見て本作は、本体の品質&機能性もさることながら、最新アプリの拡張性も見事なパーフェクトマシンです。
ボディがコンパクトなうえ、ただの振動機構しかないため、スイングによる物理的な摩擦感や、奥をズンズン突かれるような感触を好む方には合いませんが、一般的なローターや非スイング型バイブで気持ちよくなれる人には、男女問わず満足していただけるかと思いますよ。